2006年06月28日

ウクレレCD「HEARTS OF OAK / THE UKULELE ORCHESTRA OF GREAT BRITAIN」

 ウクレレ・オーケストラ(THE UKULELE ORCHESTRA OF GREAT BRITAIN)は、1985年にロンドンで結成された、全員タキシード姿か黒のイブニングドレスを着たグループだ。メンバーは10人くらいかなあ?何人か良くわからない。ミュージシャン、イラストレーター、映像作家、デザイナー、英文学教師、弁護士、役者等多彩なメンバーが集まっているらしい。彼らの1990年にリリースされた、アルバム「ハーツ・オブ・オーク」を聴いてみた。

hearts of oak.JPG





 全編を通じてヴォーカルの入った曲が多く、ウクレレはその伴奏として、時には主役として出てくる。何かカントリーや70年代POPSの匂いも感じさせる雰囲気にまとまっている。

 ♯1のCHORD TRICKのメインで使われている楽器のあの金属的な音はエレキウクレレなのかなあ?ちなみに、♯15で再びこの曲が登場し、こちらのほうはナチュラルでベーシックな雰囲気にまとめている。
 
 ♯2のJUST A GAME、♯3のWHATEVER IT TAKESあたりは、楽しくPOPなリズム。陽気なバーで仲間とドンちゃん騒ぎって感じの曲だ。

 ♯4 THERE WAS A MANは、かっこいい大人の雰囲気。こんなのをさりげなく弾き語りしたらかっこいいだろうなあ。

 ♯6 THE WORLD'S NUMBER ONE SCAT SINGER は男性の渋いヴォーカルがアダルトな感じに仕上がっており、ウクレレとうまくマッチさせている。こういう曲はやはり、若造では似合わない。30代後半位からじっくりと聴けるようになるのでは?(・・・と自分勝手に定義!!)

 ♯8 HEARTS OF OAKは朴訥かつしっとりしたヴォーカルがほっとさせる。一人っきりで聴きたい曲だ。

 ♯9 WESTERN LANDSはその名の通り思いっきりウエスタン。この曲聴いて気づいたけどウクレレの陽気でカラッとした音はウエスタンに相性ぴったりだなあ。

 ♯11はなんとあの滝廉太郎大先生の「荒城の月」!!各パートをうまくウクレレで演奏しているが、まるで琴と同じだ!!♯14はこのアップテンポバージョン。リズムもよく、間奏もかっこいい。

 ♯13 MINIMAL RAG はとぼけた感じの楽しいリズムの曲。こういうのもある意味、大人の味だ。


 ジェイクシマブクロのような若い躍動感やオータサンのような円熟みのある雰囲気とはまた違った楽しみ方ができる作品だ。それにしもウクレレでオーケストラなんて・・・イギリス人もおもしろいこと思いつくなあ・・・

 
posted by Masa at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ウクレレCD&DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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